現在の農業は高齢化による耕作放棄地の発生に悩まれておられます。通常の農家さんですと、他企業に依頼しますので、高い造成費が必要になります。協力工事業者の土木技術を活かして繁忙期をさけたり、業務に空白期間がある企業さんにお願いすることで、造成費を抑えることができております。
柑橘の場合は収穫までに10年程度時間が掛かりますが、まだまだ出費の部分が多いですが、他の農家さんではできない対応により地域貢献ができております。

解消した園地の一例です。浜松市西区庄内半島の放棄園地の造成をした状況をドローンで撮影しました。

栽培面積15haとなっております。この面積を聞いて柑橘関係者であれば、だれもがそんな面積管理できるわけがないと言われます。これを補っているのがが分業と業務委託です。園地ごと作業ごとに土木業関係業者に業務を委託することで作業の遅れがないように管理しております。剪定などはお願いすることはできませんが、防除・除草・粗摘果作業などであれば、しっかりと指示をすれば対応いただけます。
土木業関係は非常に利益が薄くなっております。副業としての農業に興味を持たれている企業がいることから連携ができています。

土木建設業関係では多くの方が不定期での業務を行っております。この方たちを中心に1日40人～50人の収穫作業員の雇用ができております。

土木業関係は公共工事の利益が薄くなっております。そこ副業としての農業に興味を持たれている企業がいることから連携ができています。

土木建設業関係では多くの方が不定期での業務を行っております。この方たちを中心に1日40人～50人の収穫作業員の雇用ができております。